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パスポート申請、受理、手数料
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(大人の申請方法と同じですが、赤ちゃんの写真を撮る時のコツも紹介します) |
1. パスポート申請に必要なもの
a. 一般旅券発給申請書1通
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入手方法は、各都道府県のパスポートセンター窓口か、市区町村の役所などでも手に入ります。子供は、20歳未満なので5年用しか申請できません。
申請書記入の際の注意点として、
申請者が20歳未満の場合、法定代理人署名の欄に、親権者、または後見人が署名します。そして、申請者が乳幼児で署名が困難な場合は、申請者署名と所持人署名欄に、親権者、または、後見人が署名します。
小学生以上の場合で署名はできるけれど、漢字が書けない場合、ひらがななどで署名します。漢字とひらがな混同でも大丈夫です。 |
b. 戸籍謄本または、戸籍抄本1通 (発効日から6ヶ月以内のもの)
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入手方法は、本籍のある市区町村戸籍係り。戸籍が同じ家族が複数申請する場合は、1通で大丈夫です。 |
c. 住民票の写し1通(本籍地入り発効日から6ヶ月以内のもの。)
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入手方法は現在住んでいる市区町村の役所窓口です。しかし、今は、住基ネット(住民基本台帳ネット)により、パスポート申請時に、住基ネット番号を告げれば写しは不要。
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d. 証明 写真1枚
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写真は、縦4.5cm×横3.5cmで6ヶ月以内に撮影されたもの、裏面に氏名を記入すること |
e. 本人確認の書類(書類はコピー不可です。)
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15歳未満で本人確認書類が用意できない場合は、親権者の下記(い)又は(ろ)の書類を持参 してください。
代理申請の場合は、申請者の本人確認書類に加え、代理人の本人確認書類も必要です。 |
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(い) 次のものは1点
日本国旅券(失効後6か月以内の旅券を含む)、運転免許証、写真付き住民基本台帳カード、船員手帳、海技免状、小型船舶操縦免許証、猟銃・空気銃所持許可証、戦傷病者手帳、宅地建物取引主任者証、電気工事士免状、無線従事者免許証、官公庁・公団・事業団・公庫等の職員の身分証明書(写真のあるもの)等
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(ろ) 次のものは2点(A+B)または(A+A) ※B+Bは認められません。
A. 健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証(健康保険証)、介護保険被保険者証、老人保健医療受給者証、船員保険証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書(手帳)、船員年金証書(手帳)、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(登録印も併せて持参)
B. 次のうち写真が貼ってあるもの
学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書、失効旅券(本人の確認ができるもの)、身体障害者手帳
上記で該当がない場合は、事前にパスポートセンターに問い合わせ、相談する事。また各都道府県により多少異なる事があるので、事前に確認してください。 |
f. 前回取得した旅券
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前回旅券を取得した方は、その旅券を持参。残りの有効期間が1年未満等で切替申請する場合は必ず、その旅券を提出していただき、新しい旅券と一緒に失効させて返ってきます。 |
g. 郵便はがき(未使用のもの1枚)
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パスポート引き換えの際に必要になる、はがきです。住民票どおりに申請者の住所、氏名を記入しておきます。 |
※ 印鑑(原則不要ですが、下記のような場合には必要です。)
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・本人が障害のある方で署名が困難な場合であって、法定代理人以外の方が代筆する場合(認印で可) |
・本人確認書類に印鑑登録証明書を使用する場合(登録印) |
・申請書に訂正箇所がある場合(認印で可) |

☆首の据わっていない赤ちゃんの写真はどうしたらいいの?
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まず、白地のシーツ(できればシワがないほういいです)を敷き、その上に赤ちゃんを寝かせます。このとき、赤ちゃんは起きていないとだめですよ。
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(い) 写真は、縦4.5cm×横3.5cmで6ヶ月以内に撮影、されたもの、裏面に氏名を記入すること
(ろ) 赤ちゃんの目は開いていること、カメラ目線、口を閉じている事
顔は正面向き、無帽で頭のてっぺんから、あごの先まで27mmであること。(25mm〜29mm以内なら可)
(は) ふちなしで無背景のもの(薄いものも可)白黒、カラー可ただし、赤ちゃんとシーツの間に、影などが入らないように注意してください。髪の毛が多い赤ちゃんは、顔にかからないように後ろに流しておく事をお薦めします
デジタルカメラで何度も撮ります。これは、どのタイミングが赤ちゃんに撮ってシャッターチャンスよく撮れるかわからないので、何枚も撮ったほうがいいです。パスポート申請の写真は、大人でも厳しいので、赤ちゃんは、なお更です。
以上の点に注意して写真が撮れたら、次はいよいよ現像です。 |
現像〜おすすめ現像場所〜『デジプリ証明写真』
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※デジプリ証明写真とは、デジカメの写真を規定の大きさに現像できる優れもの機械のことです。コンビになどで見かけるATMに似た形をしていて、設置場所は、全国4500店以上で設置されているらしいです。私も活用して助かりました。操作は、そんなに難しくなかったです。デジカメを使いこなせる方なら心配いらないと思います。価格も300円ほどと主婦にはうれしいです。 |
(い) 設置店は、ファミリーマート「Famiポート」(約4000店)、JOMO「E-TOWER」(約15店)、スリーエフ「E-TOWER」(約650店)などです。全ての店舗にあるとは限らないので、以下の各店舗の公式サイトから、利用者の自宅近くの設置店舗をお探しください。
(ろ) 現像に持っていくものは、デジカメのメモリーカードです。対応カードは、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモリースティック、SDカードです。
最後に、申請は、各都道府県によって多少異なる点があると思うので、パスポート申請時に、不明な点や確認事項は各都道府県のパスポートセンター窓口か、公式ホームページを参考にすることをおすすめします。
2. パスポート申請窓口で1の書類を提出し手続きをする。
a. 1のパスポート申請に必要な書類を持参の上、住民登録している各都道府県のパスポート申請窓口に行き手続きを行う。申請時は、本人でなくても(パパや、ママなど)申請できます。→各都道府県の申請窓口を調べる
各都道府県の窓口により、受付時間などが違うので確認しておいた方がいいと思います。
3. パスポートの受け取り・手数料
a. パスポートは、年齢に関係なく(新生児であっても)必ず、本人が受け取りに行かなくてはなりません。
b. 申請した日から6ヶ月以内に受領しないと失効になるので注意したほうがいいです
c. 受領の際に必要なもの
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・申請時に渡された受理票(受理の手数料として、収入証紙、収入印紙を貼付
・申請時に提出した、自宅に送られてきた郵便はがき |
d. 新規手数料
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区分 |
手数料合計 |
収入証紙 |
収入印紙 |
10年旅券(20歳以上) |
15,000円 |
2,000円 |
13,000円 |
5年旅券(12歳以上) |
10,000円 |
2,000円 |
8,000円 |
5年旅券(12歳未満) |
5,000円 |
2,000円 |
3,000円 |
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※ 子連れでパスポート受領に行くコツ!!
各申請所により、混雑しない曜日、時間、時期などがあるので、事前に各都道府県の申請窓口を調べることをおすすめします。
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